アメリカ、カントリー界の大御所、ジョニー・キャッシュの半生を描いた映画「ウォーク・ザ・ライン~君につづく道~」。ロックの殿堂がエルビス・プレスリーで、ポップスの殿堂がマイケル・ジャクソンなら、カントリーの殿堂は間違いなく彼、ジョニーキャッシュでしょう。

映画はカントリーが好きでも嫌いでも楽しめる内容。主演は映画「グラディエーター」で注目を浴びたホアキン・フェニックスが演じ、これまた素晴らしい演技でジョニー・キャッシュっぽさを醸し出しています。(彼が音楽やるようになったのはこの映画がきっかけ?)

映画「ウォーク・ザ・ライン」カントリー歌手としてジョニー・キャッシュの曲は結構聴いてきたし、どんな感じの人かも解説などを読んで知っていたつもりだったけど、映画を見る限り、全然違う感じがして新鮮だった。奥さんのジューン・カーターにしても、こちらが勝手にイメージしていた部分もあって、これまたリース・ウィザースプーンによって大きく覆された感じでした。(いい意味にだけどね)。

映画の見所は、やはりなんといっても“伝説のライヴ”と言われている刑務所でのライヴ。「Folsom Prison Blues」の演奏は見ててちょっと鳥肌ものです。また、ジョニー・キャッシュ演じるホアキン・フェニックスと、ジューン・カーター演じるリース・ウィザースプーンが、全編通して素人とは思えないグルーヴ感たっぷりの演奏を披露しています。

 


映画「ウォーク・ザ・ライン」トレーラー

ジョニー・キャッシュを知らない人にとっては、この映画を見て彼を知るのも一興。また、純粋に映画としてラブストーリーを楽しむのもまた一興です。ジョニー・キャッシュ流のラブストーリー、一度お試しあれ。おすすめです。

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映画「ウォーク・ザ・ライン」オフィシャルサイト 【公式サイト】
映画 ウォーク・ザ・ライン~君につづく道~ 【シネマトゥデイ】

ジョニー・キャッシュ流ラブストーリー 伝記映画「ウォーク・ザ・ライン」
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