Dance With the Guitar Man:18 Greatest Hits : Duane Eddy

msn. music」: 試聴

「最初のロックンロール・ギタリスト」と呼ばれるデュアン・エディ。1958年初頭に「ムーヴィン・アンド・グルーヴィン」でデビュー。その斬新なギター・サウンドは多くの人々を魅了しました。

ハイスクール時代からクラブやダンス・パーティーで演奏を続け、二十歳そこそこには自分のギター・サウンド「トゥワンギー・ギター」を編み出します。
その音色は「ムーヴィン・アンド・グルーヴィン」という曲名からも分かるように、まるで「波のうねり」のよう。音の波長が次から次へと増幅を重ね、1つのダイナミズムとなって迫ってきます。

■Dance With the Guitar Man: 18 Greatest Hits (# : The Billboard)
01. Dance With the Guitar Man (#12 Pop)
02. Peter Gunn (#27 Pop)
03. Because They’re Young (#4 Pop)
04. Some Kinda Earthquake (#37 Pop)
05. Theme from Dixie (#39 Pop)
06. Shazam! (#45 Pop)
07. Kommotion (#78 Pop)
08. Trombone
09. Bonnie Came Back (#26 Pop)
10. Detour
11. Rebel Rouser (#6 Pop)
12. Play Me Like You Play Your Guitar
13. Lonely One (#23 Pop)
14. Moovin’ ‘N’ Groovin’ (#72 Pop) 試聴iTunes
15. Cannonball (#15 Pop)
16. Yep! (#30 Pop)
17. Ramrod (#27 Pop)
18. Forty Miles of Bad Road (#9 Pop)

05曲目「Theme from Dixie」ウェスタン調のメロディーが印象的。彼の人気の秘密はやはりメロディー作りの上手さなんだと実感する一曲です。
11曲目「Rebel Rouser」は初期に最もヒットした曲。その音色はトム・ハンクス主演の映画「フォレスト・ガンプ」の中でも聴くことが出来ます。
14曲目「Moovin’ ‘N’ Groovin’」はまさにトワンギー・ギター。ビート感の心地いいギターで、もうグワングワンいっちゃっています。

「ギターは音だよ」と言うデュアン・エディー。ヴォーカル無しのギターのみで、これだけヒットを飛ばした人も珍しいのではないでしょうか。その音色は後のサーフィン・ギターに多大な影響を与えることとなります。1975年には「Play Me Like You Play Your Guitar」でいきなりイギリス・チャート10位にランクイン、周囲を驚かせたのでした。

デュアン・エディのギターはちょっぴりハワイの香りもするトロピカルなサウンド。おすすめです。

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デュアン・エディのトゥワンギー・ギター Groovin’
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