2019年。今年のプロ野球はセ・パ両リーグともホームラン数が4割ほど増加しているらしい。選手の技量、パワーが増したのか?とも思うが、やはり一番の原因はボールだろう。

いわゆる「飛ばないボール」と呼ばれていた公式球。この公式球が、もしかしたらいつの間にか一時代前の「飛ぶボール」へと逆戻りしているのかもしれない。

WBCやメジャーリーグであからさまになった日本人バッターの打力不足、パワー不足。この原因が「飛ぶボール」にあるとされ、公式戦で使うボールも国際標準の「飛ばないボール」へ変更されたはず。

セ・パのホームランバッターが「飛ばないボール」へ対応したのだろうか。はたまた、そもそも「飛ばないボール」しか知らない山川や岡本などの新世代が増えたためなのだろうか。

そうであればいいが、このホームラン増が単に興行目的で「飛ぶボール」へ変更されたのであれば本末転倒。投手の技量は益々上がるだろうが、打者はますますぬるま湯環境になる。メジャーリーグやWBC等での活躍は一層難しくなるだろう。日本のプロ野球自体にも悪影響を与えそうな感じだ。

セ・パ プロ野球のホームラン増加の原因は飛ぶボール!?
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