前田健太が13勝目を達成。と同時に、年間25試合の登板と140イニングの投球回数もクリア。この結果、出来高500万ドルが支払われることとなり、年俸総額が9億円に達したらしい(2016年8月末)。

このニュースを見て、ふと「じゃあ出来高、インセンティブが満額なら、年俸は総額で一体いくらになるんだ?」と思い、調べてみると・・・。

年俸は総額で1315万ドル。今のレートだと約13億円にまで跳ね上がるらしい。

「13億円」と聞くと「凄い・・・」としか感じないが、メジャーでは他の大物投手に比べれば、まだまだお安い金額なのだとか。

ドジャースは前田健太と8年2500万ドルの契約を結んでいる。当初、このニュースを見て「なんでこんなに安いの?」と思ったが、実は、前田健太のほうも負けじと「じゃあ、怪我なく年間32試合先発して200イニング投げたら、年俸13億円くださいよ」という出来高を付けていたらしい。

とはいえ、これはかなりドジャース側に有利な感じ。なにしろ、見方によっては「もし使いものにならなかったら支払いは2500万ドルで済む」契約でもあるわけだから。もっとも、メジャーでは「双方にとってウィン・ウィンの契約」なんて言われているらしいけど・・・。

ダルビッシュ、田中と怪我が続き、前田も契約前検査で肘の不安を指摘され、こういう変則的なオプションの付く契約になったらしい。となると、大谷など今後メジャーに渡る日本人投手も、皆こういう契約になるのかな?とも思う。

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