正月と言えば「お餅」が欠かせないが、毎年、この「お餅」を食べるという伝統的な風習、習慣によって、多くの高齢者が餅を喉に詰まらせて亡くなっている。

東京消防庁なども餅による喉の詰まり、窒息事故について注意を促しているが、世の中には、「喉に詰まらない餅」、ないしは「喉に詰まりにくい餅」なるものがあるそうだ。

その名も「やわらか福もち」。

キッセイ薬品が開発した新しい餅で、市販のお餅よりも噛み切りやすくなり、食べやすくなったのだとか。粘りやべたつきも少ないので入れ歯にも優しく、高齢者が餅を食べた時に入れ歯にくっつくこともないらしい。

「やわらか福もち」は主に病院や高齢者施設向けに開発された餅らしいが、餅による事故防止にと口コミで人気となっている様子。「やわらか福もち」はキッセイ薬品の通販サイトで購入できるほか、楽天などのネットショップでも購入することができる。

なお、NHKでも「やわらか福もち」を取り上げると共に、ホームページで餅を詰まらせた時の対処方法や、餅を喉に詰まらせないようにする食べ方を写真付きで解説している。万が一の時のためにも参考にすると良いと思う。

喉に詰まらない餅!? 高齢者や子供の窒息防止に!
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