BTOパソコン デュアルコアCPU

時代はデュアルコアへ・・・。
日々進化していくPCテクノロジー。かつては上級者向けであったデュアルプロセッサ環境(CPUを2個搭載)が「デュアルコアCPU」の出現によって誰もが享受できる時代となりました。

デュアルコアCPUとは「1つのCPUに2つのコアを入れたCPU」のことで、簡単に言えば「計算機1個じゃ足りないから2個分搭載してしまおう」というものです。動画編集やテレビの録画等、日々要求されるスピード&パワーになんとか応えようとした形です。

インテル「Pentium D」
AMD「Athlon64 X2」

PCメーカーもそれに応える形で色々なパソコンを用意しています。

ソーテック
ソーテックでは「PC STATION GX800」をラインナップ。心臓部には「AMD Athlon64 X2」デュアルコア・プロセッサを搭載、メモリ、HDD、グラフィック等、いづれもハイスペックな内容で、動画編集もゲームもスムーズで問題なし。拡張性も高く、マイクロタワーにはCPU冷却のためのエアダクトまで装備されています。デュアルコア&高スペックによる発熱も心配がいらないという、まさに至れり尽くせりなパソコンです。

ソニー
「VAIO」でお馴染みのソニーは「VAIO type H VGC-H71S」をラインナップ。白を基調とした美しいデザインはいかにもソニーといった感じ。こちらはインテルの「Pentium D」デュアルコア・プロセッサを搭載しています。ゲームマシンを意識した構成のソーテックに対し、ソニーはテレパソ(テレビ機能が売り)を追求、テレビチューナーを2基搭載してダブル録画を可能としています。スリムなボディー&高スペックが嬉しいところです。

NEC
一方、今最も注目されているのがNECです。
NECは水冷式PC「VALUESTAR G タイプC」をラインナップ。スリムなボディに新開発の水冷システムを搭載した人気機種です。NECはこの水冷システムによって、パソコンの宿命であった「静音性」と「熱対策」の両方を一気に解決しています。ソニーと同じくインテル「Pentium D」デュアルコア・プロセッサを採用しています。

パソコン心臓部のCPU(中央演算処理装置)は大量の熱が発生します。ましてデュアルコアならなおさらその発熱量は高くなります。パソコンの発熱は、それだけでハードディスクの寿命を縮めたりするなど、その熱対策が長年の課題でした。しかし、水冷式PCはその課題を一気に解決してしまったのです。言わば究極の冷却システムと言えるでしょう(考えてみれば自動車も水冷式ですよね)。

NECはノートPC向け薄型水冷モジュールも開発しているので、来年あたりにはデュアルコア水冷式ノートPCが市場に登場するかもしれません。期待です。

その他、日本ヒューレット・パッカード「dx7200 ST/CT」や富士通「FMV-DESKPOWER H H70MN」等、魅力的なデュアルコアPCがぞくぞく登場しています。ざっと見ですが、各社ともそれぞれ価格や特徴にかなり違いがあるようです。比較検討も大変です。

BTOの魅力
BTOは「自分でパーツの組み合わせを指定できる」ところが最大の魅力です。用途や予算に合わせて好みのパソコンを注文することが出来るのです。デュアルコアPCもセットで買うとなると大変ですが、BTOなら10万円台から手に入れることも出来てしまいます。

BTOでのポイントを1つ挙げるなら、それは「自分がパソコンで何をするのか」を知ることです。テレビを見たり録画したりしたいなら「テレビチューナー」が必要ですし、録画のためのハードディスクも大きな容量(500GBとか)が必要となります。
一方、パソコンで3Dゲームをするなら今度はそれ相応の「グラフィックボード(GeForce 6600GTとか)」が必須となりますし、逆にそのどちらも興味ないのであれば、そんなパーツは外してしまうほうが経済的です。自分の用途を見極め、構成を組むことがポイントです。

BTOは基本的にOS以外のソフトは付いていないので、これからパソコンを買うという人よりも買い替えの人の方が向いているかもしれません。ディスプレーやオフィス等、その他のアプリケーション・ソフトがまだ使えるなら、BTOで買うのはパソコン本体だけで済むからです。

CPUやハードディスク、メモリー、グラフィックなどは最新機種なら足りないということはありません。とはいえ、CPUはこれから「シングルコア」→「デュアルコア」へ移行すると思われるので、どうせならデュアルコアPCをチョイスしたほうがいいかも。将来への不安がありません。
あとはメモリーでしょうか。メモリーを大きめ(1GBとか)にチョイスしておけば後々増設の手間が省けますし、なによりパソコンが安定します。パソコンを長持ちさせることにもなりますしね。

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